平成28年3月で60周年を迎える立川伊勢屋本店。現在の社長は二代目。奥さまの小林文子さんは、常に笑顔で穏やかな印象だが、『自家製あん』の話になると自然と力が入る。特に『こしあん』は重力に逆らって作るため、大変手間がかかるそう。代々『豆』を大事にしていて、先代の奥さまは本店ビルに『ビーンズ』と名付けたほど。「添加物は入れずに、できたてを食べて頂けるよう、すぐに買って頂ける距離で販売している」とのこと。購入した商品は店内でも食べられる。ほうじ茶のセルフサービスもあってうれしい。地元ならではのお店でお団子がおすすめ。駅前や公園で疲れたら、子どもとここでひと休みしたい。(情報2015年10月)