店主の師岡正廣さんは、昔からそばが好きで、関東一円のそばを食べ歩き、プロの技術を学んだ。自ら産地まで足を運び、出来具合を確認して、その時期に一番美味しい産地の物を仕入れている。店内の石臼製粉機で3~5時間かけて挽いたそば粉に、季節にあった水分量を加えたそばは、見た目も美しくて美味しい。天然木が印象的な店内は、ベビーカーでも入りやすい造りだ。「店名にある『萱草(かんぞう)』の花言葉には、理想郷や嫌な事を忘れられるという意味がある。子ども用のイスもあるし、家族でゆっくりしてほしい」と優しい笑顔の店主。美味しいそばとお酒と素敵な空間で、心を癒してくれるお店だ。(情報2018年10月)
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